春爛漫

日本列島をサクラ前線が北上し、各地で “サクラ祭り” が盛大に開催されているようです。

日本人の心の花 サクラ

先日、仕事の合間をぬって上野公園でお花見してきました。

平日の真昼間だというのに大勢のお花見客で溢れかえっていました。

4月、サクラの季節と言えば、新入園新入学の時期でもあります。

子育て世代のご家庭においては、お子様の保育園への入園は難しく社会問題となっていますね。

「保育園落ちた日本死ね!!!」  2016、02、15

余りにも鮮烈に社会問題をクローズアップして、政府も待機児童の解消に向け、保育施設併設の建物の容積率緩和へ特例措置を決めました。

国土交通省HPより引用

都内で深刻な待機児童問題も千代田区では比較的少ないようで、子育て世代が都心 3 区(千代田、中央、港)へ流入し人口が増加しているようです。

日本経済新聞より引用

各区とも子育て世代の増加が続くと、保育所や小学校の確保が大きな課題となってくるのは確実なようです。

東京都では、2017年度から、容積率の割増しを受けた保育所併設建物の転用要件を老人ホームや高齢者福祉施設に限定していたが、園児が将来減少する場合に備え、保育所以外の施設に転用するのを認める。

日本経済新聞より引用

転用要件を緩和した背景には、容積率の割増し制度の活用が進んでいないことへの危機感があるようだ。

因みに、2020年 東京オリンピックへ向けてのホテル不足解消への特例政策、ホテル建設時の容積率緩和特例は、ホテル業者の建設用地の高値買いが始まり、都心の地価高騰を招いているのが現状です。

深刻な待機児童問題のニュースを見るたびに思うことがある。

それは、廃校となっている小中学校の施設利用だ。

使われなくなった校舎、校庭を保育所と老人ホーム併用施設へ転用できないか、

という事です。

当然、行政や自治体の問題はあろうかと思いますが、保育所と老人ホーム併用施設は、核家族化した現在、児童やお年寄りが顔を合わせることにより、必然的に社会教育の一環となり、相互に相乗効果が出ることでしょう。

民間の開発頼みで民間事業者への容積率、転用緩和も良いけれど、国も自治体も廃校となった校舎施設を、深刻な待機児童問題、老人問題の解消のため地域コミュニティのために、積極的に転用して行くべきではないでしょうか。