7月1日、国税庁は相続税・贈与税の算定基準となる

2016年度分の相続税路線価を発表しました。

2008年リーマンショック以来、

全国平均で 前年比プラス0.2 %の上昇に転じたようです。

「全国路線価の前年比 平均変動率の推移」

読売新聞より引用

読売新聞より引用

●都道府県別上昇率 ベスト3

  1. 東京都 2.9%
  2. 愛知県 1.5%
  3. 大阪府 1.0%

●路線価日本一の地点

  • 32,000m2 前年比18.7%上昇
  • 東京都中央区銀座5丁目「鳩居堂」前

※なんと、31年連続日本一で、
 3.3m2(1坪 畳2畳分の広さ)あたり1億560万円になります。

●路線価上昇率 ベスト3

  1. 北海道倶知安町 ニセコ地区 前年比 50%増
  2. 大阪府中央区 心斎橋筋商店街 前年比 39.6%増
  3. 名古屋市西区 広井町線通り 前年比 24.6%増

●2020年東京五輪へ向けて再開発に拍車がかかる東京

  • 3年連続で上昇している
  • 都内の平均変動率 前年比2.9% 上昇
  • 銀座、渋谷の上昇率 17%超
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日経新聞より引用

●路線価上昇の要因として

  • 訪日外国人観光客の増加、爆買いで一等地では空店舗の争奪戦
  • ホテル需要が高まり再開発事業、ビルの立替えが多くなっている

●都市部にマイホームを保有する一般市民

一方、路線価の上昇により、都市部にマイホームを保有している方々にも相続税課税対象となる可能性の高い人々も増かしているのが現実です。

皆様ご存知の通り、昨年から相続税基礎控除が大幅に減少されました。

【基礎控除額】

(改正前)
5,000万円+1,000万円×法定相続人の数

(改正後)
3,000万円+600万円×法定相続人の数

なんと、40%も縮小されたことになり、

相続税路線価の上昇に喜べない人達も多いようですね。

基礎控除額の縮小、路線価上昇に伴い、相続税対策をする人も多いようです。

相続税対策にも色々ありますが、

ご家族でよく相談して、

後悔しない相続税対策をしましょうね。