朝晩、ヒンヤリとした空気が秋の深まりを感じさせてくれます。
日の出時刻も一段と遅くなり、
“秋の日暮れはつるべ落とし”のごとく
日没時間も日一日と早くなってきています。
先日、「第8回 日台国際ロータリー親善大会」に参加してきました。
- 10月18日(水) 羽田国際空港出発 → 台北松山空港着
- 10月19日(木) 日台ロータリー親善ゴルフ大会参加
- 10月20日(金) 日台ロータリー親善会議 台北大会参加
- 10月21日(土) 東京板橋ロータリークラブ親善ゴルフ大会参加
- 10月22日(日) 台北松山空港出発 → 羽田国際空港着
と、久しぶりに4泊5日の旅でした。
親善ゴルフ大会は、また改めてブログに書きますが、
今回は「第8回日台ロータリー親善会議台北大会」についてです。
日時:2023年10月20日(金)
14:30~ 受付開始
16:00~ 親善会議開始
18:50~ 晩餐会
21:00 閉会親善晩餐会終了
場 所:台北マリオットホテル5階 国際会議場
参加人数
日本:412名 台湾:464名 計:876名
なんと、5時間にわたる一大イベントです♪
当日、親善大会までに時間があったので国立故宮博物院を見学しました。
故宮博物院には、宋代~元代~明代~清代の4つの王朝が収蔵したコレクションが
所蔵されており中華文化の宝庫です。
以前にも見学したことがありましたが訪れるたびに各作品の芸術文化の深さと
作品の緻密繊細さに目を奪われますね。
白色の部分を茎として、エメラルド色の部分を葉としている。
葉の上に、キリギリスとイナゴが這い上がる様子は繊細な細工ですよね。
これらの昆虫は繁殖力が強いことから子孫繁栄を願った作品のようです。
清時代に瑾妃の嫁入り道具だったと考えられ、
白菜が新婦の清白純潔を昆虫が皇妃の子孫繁栄を祈願したものとされています。
時間を見計らって、
台北市中山区にある「国民革命忠烈祠」へと向かいました。
ここでは、衛兵交代式が観光客に人気があります。
降っていた小雨もあがり、ラッキーにも衛兵交代式の一部始終が見学できました。
ちょうど良い時間になったのでタクシーを拾って、
日台ロータリー親善大会の会場:台北マリオットホテルへ向かいました。
受付を済ませ、会場に入るとまず目に入ったのが、・・・
参加人数の多さとスケールの大きさで圧倒されました。
千人近い参加者の立食形式は経験していましたが円卓テーブル会場は初体験でした~
- 日台国際大会 大会委員長 歓迎の辞
- 日台国際ロータリー親善会 理事長 祝辞
- 日本台湾交流協会 来賓祝辞
- 国際ロータリー前会長 来賓祝辞
- 台湾ロータリーの近況報告
- 日本ロータリーの近況報告
- 中華ロータリー教育基金会の近況報告
- 台湾米山奨学金受奨生の報告
- 中華民国ロータリー米山奨学会の近況報告
- 第9回 北海道札幌親善大会の紹介
カンパ~イ
晩餐会に入ると各テーブルには、エビやアワビなどの中華料理が次から次へと、・・・
ドンドン出て来てお腹がいっぱいになりました (笑)
飲み物もビール、ワイン、紹興酒、ウィスキー、ソフトドリンクと
お代わり自由で飲み放題でした。
アトラクションも超豪華で、
- 台湾国際ロータリー合唱団コーラス
- 若泉流 台湾家元 日本舞踊
- 台湾少年棒球団アトラクション
- ヴァイオリン、二胡、声楽家独唱、・・・
- 懐かしのメロディー合唱団
- 台湾原住民の舞踊
次から次へと興味深いアトラクションが続きます。
中でも会場がひときわザワついたのが、
蒋介石のひ孫のイケメン台北市長:蔣萬安氏の挨拶でした。
将来の台湾総統候補のようです。
挨拶回りに各テーブルを回る日本台湾の理事役員の方々、
お酌をしたり、記念写真を撮ったり、
お互いに知人友人を紹介し、名刺交換したりと大盛況の日台親善大会でした。
台湾のロータリアンと日本のロータリアンの親善と友情が一段と深くなった一夜でした。
次回の日台国際ロータリー親善大会は、
2025年5月、北海道札幌での開催が決定しています。
前日は友人の所用に付合い地下鉄に乗り、
新幹線で『台北』駅から『台中』駅まで行ってみました。
車窓からは
建替え建設中のホテル、商業ビル、工場、
マンション等の工事現場もあちこちで見られました。
半導体生産世界1位のシェアを誇る台湾、
その経済発展ぶりを目の当たりにした心境でした。
久しぶりの台湾旅行でしたが、
半導体バブル景気で街中には活気があふれて、
若者たちの元気な笑顔と、
街を行き交うバイク、乗用車の多さに
台湾の明るい未来を垣間見た旅行でした。