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“いざなぎ景気”超え景況感、業界天気図 マンション・住宅は曇り

昨夜、東京でも「中秋の名月」がきれいに見えましたね。
流れる雲が多かったのですが、雲の切れ間に昇る美しい月を見ながら静かに移り行く季節の秋への深まりを感じました。

中秋の名月は、旧暦8月15日に見られる月を指すそうで、必ずしも 月齢の満月とは一致しないようです。ちなみに、満月は明後日6日だそうです。雲の切れ間から見えた「中秋の名月」と同様に、日経新聞の、主要30業種の天気図10~12月産業景気予測でも曇りから、晴れ・薄日へ、横ばいとなっている業種が増えているようです。

日経新聞より抜粋引用

先日発表された9月の日銀短観でも、景況感がリーマンショック後10年ぶりの高水準で景気回復が“いざなぎ景気”を超えて続いているようです。


マンション・住宅は、曇りから曇りの横ばい

発売戸数が減少している中でも、分譲価格は高値で2017年上期の首都圏の平均分譲価格は、5,884万円と、1991年バブル期以来の高値を付けているようです。共働き世帯の増加で、利便性の高い物件には人気が集まっているようです。

一方、中古マンションも下がらず、駅から近い物件は資産性も高く、中古になっても価格は新築分譲時と変わらない価格で流通している物件も多いようです。

日銀短観では、景況感の回復は中小企業にも広がり、DI は、プラス9と、6月の前回調査より2ポイント上昇し26年ぶりの高水準だそうです。

海外景気や個人消費の回復が中小企業にも広がり景気回復のすそ野も広がってきているようですね。
バブル景気を体験した小生には 実感がわきませんが、・・・・・
皆さん、バブル期とは異なり、浮足立った消費を控え、堅実で計画的な消費をしているんでしょうね。
不動産業界も、早く曇り空から、晴れの青空になってほしいですね。

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