例年にない猛暑日が続いていた今年の夏ですが、8月も終わり、台風と共に秋風が吹き始め、高原ではススキの穂と赤トンボが、初秋への季節の移り変わりを感じさせてくれます。
さて、お陰様で弊社保有一棟収益ビルNo,7「トレジャリィ遊座大山」も長かった大規模改修工事が完了し、いよいよテナント募集を開始しました。
ビルの立地条件も良く、弊社と目と鼻の先でしたので購入したのですが、・・・キュービクル撤去作業から難題のある収益ビルで、投資家の技量と判断力と決断力を試されるような収益ビルでした。
懸念していた PCB 含有量も基準値以下で一安心
無事にキュービクル撤去作業も終わりました。
それから、足場を架設して大規模改修工事が始まりました。
- 屋上防水工事
- 外壁防水塗装工事
- タイル高圧洗浄
- サッシ改良工事塗装
- 共用廊下階段改修工事
- 共用部分照明灯LED照明に全取換え工事
- 2階、地下1階業務用空調機交換取付工事
- 2階、地下1階トイレ新設工事
- 2階、地下1階専有部分をスケルトン状態にしてレイアウト変更新設工事
- 1階エントランス改良工事
- エントランスアーチの設置工事
等々・・・の大規模改修工事に入りました。
空室の2階部分をスケルトン状態にして改装工事に入りました。
地下1階も、同様にスケルトン状態にして・・・
と、ここまでは順調でしたが、画像右上のボックス、
このボックスの所有者は、なんと、日本電信電話株式会社でした。
“支障移転申込書 兼 確約書” を提出し、“撤去費用全額を前払銀行振込” して、待つこと、約二ヶ月間。
・・・(ノ◇≦。)これには、泣かされました。
お陰様で、無事に消防検査も終わり、エントランス改良工事、防犯灯設置工事、セコム防犯カメラ取付工事も終わり、エントランスアーチの設置工事も終了しました。
大規模改修工事施工箇所の “ダメ出し” チェックも終わりました。
一棟収益ビルのオーナーとして、良いテナントさんに借上げて頂くために、不動産投資家としての技量、判断力、決断力を問われた一棟収益ビルの大規模改修工事でした。
一棟収益ビル大規模改修工事のビフォー&アフターを企画中です。お楽しみに・・・(^^♪)
最寄駅 東武東上線「大山」駅では、東口駅前広場開発の事業計画が発表され、将来性のある好立地の収益ビルとなってくれることでしょう。