エルニーニョ現象からか今年の冬は寒い日と暖かい日の気温差が激しいですね。
一日の中でも昼夜の寒気と暖気の気温差が大きく体調をくずしそうです。
雪も例年よりも少ないところが多いようです。
どうやら今シーズンは寒い日と暖かい日がめまぐるしく変わり、
暖冬のまま春に季節が変わりそうですね。
さて、
弊社で保有している土地の有効活用について色々と思案しておりましたが、
「取敢えず、コインパーキング」にすることにしました。
土地の有効活用となると何が一番良いのか迷いますよね。
かねてより地主さんから“借地権負担付土地”(底地)を譲り受けて、
借地人さんと商談を進めておりましたが、
借地人さんの移転先が決まり“借地権付建物”を譲渡して頂きました。
「有難うございました。」 m(_ _)m
残金決済も無事に終わり、建物の解体工事を進めております。
コインパーキング経営には、
1.自主管理方式
- 駐車場初期の土地整備からロック板など設備の導入・維持管理・トラブル処理までコインパーキングがオープンした後の管理まで、全てオーナー自身が行う。
- コインパーキング経営で得られる収入は全て自分の手元に入るメリットがある。
2.管理委託方式
- 土地の整備や機械の導入などをオーナーが行い、稼働後の管理運営業務を駐車場運営会社に委託する方式。
- 経営の主体はオーナーが自身が行い管理を外部に委託する方式で稼働率によって収入が変動する。
3.土地一括借上げ方式
- オーナーが所有する土地を駐車場運営管理会社が借上げて、運営管理会社がロック板などの機械を負担設置し保守管理・清掃・トラブル処理まで経営に関わる全てを行う方式。
- 自主管理方式より収益は少ないが稼働率に関わらず毎月決まった賃料が見込める。
土地一括借上げ方式ですとコインパーキング運営会社に土地を貸して、
コインパーキング経営に必要な諸設備費用は運営会社が負担してくれます。
その代わり、オーナーは整地舗装して引渡します。
コインパーキングがオープンすれば毎月決まった賃料を貰う経営方式ですから
オーナーさんにとっては安心で気楽な土地有効活用ですね。
コインパーキング経営には以上の三種類の経営方式があります。
コインパーキング経営は、
土地の広さや形状に左右されずに、初期投資も少なくすぐに始められ、
将来他の土地活用に転用しやすいメリットがあります。
そして月極駐車場より賃料も高く、
アパートやマンションを建てるよりも手っ取り早く始められます。
空き家を解体しそのまま更地にしておくと高い固定資産税が課税されます。
住宅用地であれば課税標準額が1/3に軽減されますが、
更地の場合は減額措置はありませんから建付地よりも土地固定資産税が
高くなるデメリットもあります。
しかしながら当該物件周辺では、
東京都補助26号線道路計画や再開発事業が着々と進んでおり、
しばらく様子を見ながら再開発後の状況を見極めたいと考えております。
コインパーキング契約期間は5年で自動更新です。
解約する場合には書面にて2ヶ月前以上前に通知することになっています。
建設費が異常に高騰している昨今、
アパートやマンションを建てるのも
リスクがありそうですし、
取敢えず、
所有している土地を
有効活用したい人には
一つの良い選択肢と言えますね。