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九州旅行-3 軍艦島上陸!!

一行を乗せたフェリーは荒波を乗越え、軍艦島港へ・~・~・~
ところが、押し寄せる荒波にあおられフェリーのロープをボラードに結べません。船長の見事な舵さばきでやっと繋がったのですが、木の葉のように荒波にゆれるフェリー。「プシッ」と、ロープが切れてしまいました。船長が何度も何度も舵を切りなおして、やっと無事上陸 ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノホッ

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軍艦島(端島)南北約480m、東西約160m、周囲約1,200m、面積約63,000m2

1890年三菱合資会社が本格的に海底炭鉱として操業開始、大正~昭和にかけて炭鉱員のアパートや浴場、学校、病院まで創った小島。正面左側の白い建物が端島小中学校。

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長崎軍艦島は世界文化遺産登録を目指しているようですが

高潮や風雨にさらされ建物は倒壊の危機に、・・・

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1916年に建築された日本で最古の高層マンションと言われる30号棟。
日本建築協会の調査では、劣化診断『大破』
いつ倒壊してもおかしくない建物が4棟あるようです。

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人気の廃墟スポット、長崎軍艦島。
上陸してみると大正・昭和にかけてエネルギーを石炭に依存していた時代へタイムスリップしたような気持ちになります。この小さな島に、1960年の最盛期には5,300人もの人口があり、東京都の9倍の人口密度だったようです。

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鉱山の中枢、レンガ造りの建物。
中には炭で真っ黒になった炭鉱員たちのために大きな共同浴場があったようです。
1941年1月閉山
あれから、45年・・・
日本の高度経済成長への礎(いしずえ)となった『軍艦島』

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繁栄時の栄華を偲ぶようにススキが風にゆれ、名も知らぬ可憐な黄色い花が連れ添うように咲いていました。

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